動画編集ソフトDaVinci Resolve 17が2021年3月に正式リリースされました。
DaVinci Rosolveは無償(フリー)でありながら、使いきれないぐらい高機能な動画編集ソフトで、これから動画編集を始めたい方だけでなく、無料動画編集ソフトが物足りなくなった人にもおすすめのソフトです。4Kまでの編集、商用利用可能で透かしロゴなどもなく制限なく使え、フリーの動画編集ソフトの中では他に右に出るものはありません。
ちなみにDaVinci Rsolveにもプロ向けの有償版(約4万円、2台まで同時利用可能)があります。また、買切りため一度買えばバージョンアップもずっと追加料金必要なく使い続けることができますのでコストパフォーマンスもかなり高いです。ただし、無料版は有料版の9割以上の機能を備えていると言われていますので、通常のユーザーは有料版にアップグレードする必要性はほとんどありません。
DaVinci Resolveは上記にも書きましたがプロ向け有料ソフト並みに超高機能です。それゆえに初心者にはどこから覚えればよいのか分かりにくいところがあります。でも、どうせ動画編集を覚えるなら、最初から高機能なソフトを覚えた方が、後々乗り換え不要で効率が良いです。
そこで私のブログでこれまで6回に渡りDavinci Resolve 16でのカットページを使った簡単な編集方法について紹介してきました。今回、バージョンが17になりよりカットページが更に使いやすくなりました。
DaVinci Resolve 17のカットページを使った簡単動画編集の説明動画をYoutubeで公開しましたので、こちらを見て使い方覚えていただけたらと思います。初心者の方には、とても役立つ動画になっていると思います。
カットページで使いやすくなった点
- フォントプレビュー
フォントを決定するまでビューワー画面でフォントデザインを確認することができなかったが、フォントをリストから選んでいる段階でビューワー画面で確認できるようになった。 - エフェクトプレビュー
フォントと同様、エフェクト(トランジション含む)を決定する前にビューザー画面で確認することができる。 - テロップ(テキスト)の操作性アップ
以前は、「ツール」ボタンを押して「インスペクタを開く」ボタンを押さないと編集できなかったが、「Inspector」ボタンを押すだけで編集できるようになった。 - 大きな波形モニタしながらトリムカット
タイムライン上でトリム編集するときに大きな音声波形を見ながら編集できるようになった。
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