DaVinci Resolve Studio版(有償版)の購入メリットについて、ライトユーザーの視点でお伝えしたいと思います。
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DaVinci Resolveは無料の動画編集ソフトとして知られてますが、有償版があります。
有償版のお値段は税込みで39,578円とそこそこお値段します。プロ向けのソフトと考えれば安いですが、なかなか手が出しにくいですよね。
それに無償版は、4K動画の編集も可能ですし、有償版の9割以上の機能が使えるため、無償版で十分と思われている方も多いと思います。
そこで今回、有償版にすることでどのようなメリットがあるのか、今回の動画で紹介したいと思います。
特に私のようにあまり画質にこだわらないようなライトユーザーにとってのメリット、ベスト3を紹介したいと思います。
第3位 機械学習を使った高度なエフェクト
DaVinci Neural Engineと呼ばれる
機械学習を使った便利がエフェクトやツールがつかえるようになります。
・素材メディアの顔認識による分類
・HD画質を4K/8Kに高解像度度化
・なめらかなスロー再生
・Magic Mask (人の顔や手などの部位を自動的にマスク処理)
・オブジェクト除去
上のYoutubeの動画では、Magic Mask、オブジェクト除去、フェイスビューティーツールを使った例もありますのでご参考に。
無償版での動画書き出しはCPUしか使われません。これを有償版にすることでGPUと呼ばれるグラフィックカードを使って高速に書き出しができます。
下記は私のパソコンで実際に比較したものになります。
A) 一番人気のカットページを使った動画編集解説の動画
無償版では12分19秒が有償版でGPUを使うと7分11秒(約42%短縮)
B) 二番人気のグリーンバック合成の動画
無償版では1:28が有償版でGPUを使うと59秒(33%短縮)
使われるGPUやCPUで効果は大きく異なると思います。
ちなみに私のPCは、
となっており、6コア12スレッドのCPUです。
以前ブログでも紹介したのですが、4コア8スレッドのCPUを使っていたときには5倍ぐらい速くなるケースもあります。
特にコア数が4コアぐらいの少しCPU性能低めのゲーミングPCをお使いの方は、有料版にアップグレードすることで得られる恩恵は大きいと思います。
第1位 ”今だけ無料でついてくる” Speed Editor を使った高速編集
これは使い始めると手放せなくなります。
カットページでその威力を発揮するデバイスですが、マウスやキーボードよりも、このダイアルで細かい調整をしながらカット編集ができます。
カット編集に必要なキーがすべてがこのデバイスに配置されているため、ショートカットキーも覚えてなくてもスピーディに編集ができます。特に動画を始めたばかりの方にはかなり恩恵があると思います。
2021/10/1現在、まだSpeed Editor無料バンドルキャンペーンが続いていますので、このチャンスを逃さないようにご購入ご検討ください。
a.r10.to