こんにちはフォグです。
先日、玄人志向からインテル製GPUが22,000円で販売との驚きの記事があり、急遽このブログを書いています。
このGPUは、「インテル入っている」のCPUで有名なインテルが製造する20年ぶりのグラフィックカードです。
現在、A750とその上グレードのA770の2種類が販売されていますが、今回A750がこれまで4万円~5万円のレンジで販売されていたのが、半額以下の22,000円で販売されるという驚きの記事でした。
仮に今後も2万円台で販売されるとしたら、動画編集向けのグラフィックカードとしてかなりお勧めできるのではないかと思い、その理由について語ってみたいと思います。
グラフィック性能が高い
RTX3060と同等の性能と言われています。グラフィック性能が高いと動画編集においてはノイズ除去などのエフェクトの処理が速くなります。
メモリ搭載量が多い
2万円台のグラフィックカードとなると搭載されるメモリ量は4~6GBです。それに対してA750は8GBも搭載されています。
ダビンチリゾルブにおいてはFusionエフェクトを使う場合、このメモリ量が多いほど安定します。このメモリ不足でダビンチリゾルブ落ちる原因になっていることが多いです。個人的には8GB以上はあった方が良いと思っています。
エンコードが速い
AV1に対応したハードウエアエンコードが搭載されています。しかもダビンチリゾルブを開発しているブラックマジックデザインとコラボされており最適化されています。H264・H265もRTX3000シリーズと同等の性能らしいです(下記記事参照)。
まとめ
注意点
- 20年ぶりの製品のため、まだまだ成長中の製品。
ドライバーなどまだこなれてない。 - CPUやマザーボードが古いと性能を100%発揮できない
- Resizable BARに対応していないCPUでは20%以上低下
CPU内臓グラフィックで動画編集していて、グラボ搭載でスペックアップ考えているならおすすめできる製品!ただし2万円台ならという条件。