フォグの動画編集スキルアップと自作パソコン日記

DaVinci Resolve動画編集やPC中心のブログです

顔を画像で隠す方法【DaVInci Resolve 17/18 無料版 動画編集ソフトチュートリアル】

今回は顔などをイラストなどの画像で隠す方法について紹介したいと思います。初心者向けにエディットページで編集する方法と、Fusionを使った少し上級者向けの方法の2通りを紹介したいと思います。

 

解説動画

動画で解説を見たい方は下記のYoutube動画をご覧ください。

www.youtube.com

 

素材準備

素材をダウンロードしタイムラインに配置してください。

 

動画素材

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/5666511/

画像素材

猫の顔のイラスト|いらすとや

https://www.irasutoya.com/2014/12/blog-post_412.html 

 

エディットページで作成する方法

素材のタイムライン配置

動画をタイムラインに配置し長さを10秒ぐらいに調整してください。

 

猫のイラストを第2トラックに配置します。長さを第1トラックのクリップの長さに合わせてください。

画像の大きさと位置の調整

再生ヘッドを先頭に持っていき、インスペクターで猫の顔が隠れるようにイラストの大きさと位置を調整してください。

このとき、変形のズームと位置のパラメータを調整しても良いのですが、ビューワーの左下にある四角のアイコンをクリックすると、ビューワー上で位置やサイズを変更することができます。

 

移動アニメーション作成

位置にキーフレームを設定し、猫の頭の動きに合わせて設定していきます。位置のところにキーフレームを設定します。

再生ヘッドを進めて、イラストから顔がはみ出てきたら位置を移動させます。一度キーフレームを設定しておけば、あとは移動させるだけで自動的にキーフレームが設定されます。

キーフレーム間は自動的に補間されて移動しますので、あまり細かく1フレームずつ調整する必要はありません。ある程度はみ出したら移動させてください。

一通り設定し終わったら、再生し確認してください。はみ出る部分があれば位置を調整するとキーフレームが追加されます。

位置を自分で調整しなければいけないところが面倒なところはありますが、初心者の方には一番覚えやすい方法だと思います。まずはこの方法を覚えると良いと思います。

Fusionを使った編集方法

ではFusionを使った編集方法を紹介したいと思います。Fusionではトラッキング機能が使えるため、猫の顔を認識して自動的に画像を移動させることができます。

では動画素材をタイムラインに配置します。同じく10秒に長さを調整してください。

再生ヘッドを編集したいクリップのところへ移動させ、フュージョンページに移動します。

まず最初に、猫のイラストを取り込みます。メディアプールを開き猫イラストをドラッグ&ドロップで空いているところに配置します。

イラストの画像がタイムラインの解像度とあっていないため、画像のサイズを合わせるためバックグラウンドノードを追加しマージさせます。注意としては、バックグラウンドがマージノードのバックグラウンドに接続されていることを確認してください。

マージすることでイラスト画像も動画クリップと同じ解像度になります。

このままでは背景が黒になってしまいますので、バックグラウンドノードのAlphaを0に透明化します。


そしてMediaIn1とマージし合成します。

 

では再生ヘッドを先頭に持っていき、Merge1のCenterとSizeを使ってイラストの位置とサイズを調整します。

ここまでできたらトラッキングを行っていきます。

MediaIn1を選択した状態で、Effectsライブラリを開き「Tools」→「Tracking」にある「Planar Tracker」を選び追加します。

このノードは、平面をトラッキングしてくれるノードになります。

再生ヘッドが先頭にあることを確認し、MediaIn1をビューワーに表示させます。PlanarTracker1を選択しインスペクタを表示させます。

そして、ビューワー上でトラッキングさせたいオブジェクトを多角形で囲います。少し大きめに囲うとトラッキングがしやすいです。

まずトラッキング開始点を「Set」を押すことで設定します。TrackerはPointのまま、Motion TypeをTransition, Rotation, Scaleにしてください。Transitionにすると位置だけ移動になりますが、Rotation、Scaleを入れると回転や大きさもトラッキングできます。

Track To Endボタンを押してトラッキングのデータを解析して作成します。

終わったらCreate Planar Transformボタンを押して、トラッキングデータが入ったノードを生成してください。

そのノードをMerg1とMerg2の間につなぐと、イラスト画像がトラッキング情報に基づいて移動や回転拡大をしてくれます。

これで完成です。

いかがでしたでしょうか。最初の方法は簡単ですが、トラッキングを手動で行わないといけないのが作業的に面倒です。その反面、Fusionは覚えるのが難しいですが、トラッキングを自動でできるため作業が楽です。どちらでもまずは試してみることが重要ですので、好きな方を試していってください。

 

 

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かっこいいフリーズエフェクト作成方法【DaVinci Resolve 17 無料版 動画編集ソフトチュートリアル】

www.youtube.com

 

決定的な瞬間やドラマのような登場人物の紹介などに使えるフリーズフレームエフェクトの作り方を紹介したいと思います。

 

素材のダウンロードとタイムラインへの配置

下記のリンクから動画素材をダウンロードしてください。BGMはお好みで。

そしてタイムラインに動画素材を配置してください。映像の上限に黒くクリップされていますので拡大して黒い部分を消します。クリップを選択し、インスペクターでズームの値を1.1に拡大してください。

f:id:fog-san:20220412202037j:plain

タイムラインの解像度とフレームレートは下記になります。右下の歯車マークを押すことで確認ができます。

f:id:fog-san:20220412202643j:plain

動画素材

https://www.pexels.com/ja-jp/video/9431549/

 

曲 

dova-s.jp

フリーズフレームの作成

クリップ内でシュートを打つモーションに入るところででフリーズフレームを作成します。カーソルキーの左右を押すことで1フレームずつ移動することができますので位置を決めてください。3秒11フレームの位置あたりが良いと思います。

クリップを選択し右クリックで「クリップの速度を変更」を選び、「Freeze Frame」にチェックを入れると、クリップがカットされ残りのクリップが静止画になります。

 

f:id:fog-san:20220412200327j:plain

2秒間静止画にしたいので、その位置から2秒先に移動します。「SHIFT」を押しながらカーソルの右を2回押します。そうすると2秒先に移動します。

ここでクリップをCtrl(Command) + Bで分割します。そして右側のクリップのフリーズフレームを解除すると、続きの動画が再生できるようになります。

 

テロップアニメーション作成

続いて白色の帯とテキストを作っていきます。

まず白色の帯ですが、エフェクトライブラリ→ジェネレータ→単色をタイムラインの第2トラックへ挿入します。そして長さを調整します。

f:id:fog-san:20220412201420j:plain

単色クリップを選択しインスペクターを開きます。そして色を白にします。

f:id:fog-san:20220412201545j:plain

そしてジェネレータタブの横にある「設定」タブを選びクロップで上下を削ります。

f:id:fog-san:20220412201709j:plain

ではアニメーションを入れたいと思います。単色クリップの先頭に再生ヘッドを移動させ、そこから10フレーム先に移動します。キーボードで+10 エンターで入力すると10フレーム先に移動します。

ここでクロップにキーフレームを入れます。

f:id:fog-san:20220412202340j:plain

再び先頭に戻って、上クロップと下クロップの値を540にします。そうすると白の帯が消えます。これで帯のアニメーションができました。

f:id:fog-san:20220412202802j:plain

続いてテキストを入れていきます。エフェクトライブラリから「テキスト+」を第3フレームに挿入します。そして長さを調整します。

「Super Shoot!!!!」と文字を入れ、フォントをImpact、色を黒、サイズを0.16ぐらいに変更します。

f:id:fog-san:20220412203302j:plain

テキストの位置を右側ぎりぎりまで移動させて調整します。

f:id:fog-san:20220412203639j:plain

ではアニメーションを作っていきましょう。

テキストクリップの先頭から1秒後に移動しキーフレームを設定します。

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テキストクリップの先頭に戻り、Xの値を変更し左側に移動させ画面から消えるまで移動させます。

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これでテロップアニメーションの完成です。 

 

マスクの作成

次にシュートを打つ人をマスクします。トラック1の静止画をALT(Option)キーを押しながらトラック4へコピーします。

 

f:id:fog-san:20220412204706j:plain

コピーしたクリップを選択した状態でカラーページに移動します。

 

パワーウィンドウの中にあるペンマークを選びます。そうするとビューワー上で任意の形状のマスクを作れるようになりますので、シュートする人の縁にそって多角形で囲っていきます。

 

f:id:fog-san:20220412204926j:plain

マスクができたら、マスクしてないところが透過するようにアルファチャネル出力を追加し、青色同士を接続します。そうしますと透過されて先ほど作成したテロップが見えるようになります。

f:id:fog-san:20220412205914j:plain

f:id:fog-san:20220412210024j:plain

背景クリップのモノクロ化

クリップ02を選択し、RGBミキサーを表示させます。その中にモノクロの設定がありますのでチェックを入れます。

f:id:fog-san:20220412210254j:plain

少し明るいのでColor Wheelsのガンマを下げます。値を-0.25ぐらいにします。

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ここで画面を見るとキッカーの縁がはっきりしすぎていますので、クリップ04を選び、ビューワー左下のアイコンでマスクの表示をオフにします。表示させたい場合は、Power Windowを再選択してください。そして、ソフトネスの値を調整して縁をぼかします。1.0ぐらいが良いかと思います。

お好みですが、ボールにもマスクを入れると良いと思います。

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マスクの拡大アニメーション追加

エディットページに戻って、マスクしたキッカーに拡大と移動のアニメーションを入れたいと思います。

第4フレームのクリップを選択し、最後から1フレーム前に再生ヘッドを移動させます。そしてズームにキーフレームを設定し、大きさを1.4に変更します。

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クリップの先頭に移動させ、スケールを1.1に戻します。

 

以上で完成です。Youtube動画の方では更にエフェクトを加えていますので、是非そちらも参考にしてください。

 

 

 

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自分だけのオリジナルズームトランジション作成方法【DaVinci Resolve 17無償版 動画編集ソフトチュートリアル】

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今回はズームトランジション使い方とそのアレンジの方法を紹介したいと思います。この方法を覚えると自分好みのトランジションを作ることができるため、よりオリジナリティある動画の作成ができるようになります。

 

目次

 

youtubeでの解説動画

youtu.be

ズームトランジション作成

準備

まず素材として2つ以上のクリップを用意してメディアプールに入れてください。

f:id:fog-san:20220406220759j:plain

 

それぞれの素材から3秒ずつを切り取ってタイムラインに貼り付けていきます。

 

素材をダブルクリックしビューワーに素材動画を表示させます。そして、取り込みたい再生位置で「i」キーを押しイン点を設定します。

 

(TIPS)ここで、もし再生ヘッドを移動させてしまった場合にはSHIFT + iを押すことでイン点に戻ることができます。

 

では、キーボードで+3:と入力し3秒先に移動します。そして「o」キーでアウト点を設定します。

 

これで取り込みたいクリップの位置を設定することができました。

注意として、この後いれるトランジションにはのりしろ領域が必要になります。従いまして素材の先頭と終了から少し時間(2~3秒)を空けてください。

 

f:id:fog-san:20220406221526j:plain

 

ではタイムラインに取り込みます。「末尾に追加」のアイコンをクリックすることでタイムラインに先ほど選択した範囲の動画が取り込まれます。残りの素材についても同様に3秒ずつ取り込んでいきます。

 f:id:fog-san:20220406221803j:plain

 

トランジション追加

ではトランジションを追加していきます。

左上の「トランジション」アイコンをクリックし「Zoom In and Out」を選びます。

ここでアイコンの上を横になぞると適用のイメージを確認することができます。

f:id:fog-san:20220407171850j:plain

ではクリップとクリップの間へドラッグアンドドロップしエフェクトを適用します。

f:id:fog-san:20220406222714j:plain

追加したトランジションをクリックしインスペクターを開きます。長さを1秒に設定します。そして、zoom Scaleを2.0に変更しズームを強調します。2と設定すると+1の3倍まで拡大します。

Zoom Positionはズームの中心位置を指定することができます。0.5というの50%という意味で、横方向にたいして半分の位置つまり真ん中になります。

f:id:fog-san:20220407171046j:plain

以上が、ズームトランジションの挿入と設定方法の解説です。

 

トランジションのカスタマイズ

ここからFusionの知識が必要になりますが説明通りにまねて作成してみてください。少しずつ覚えていきましょう。

 

では先ほど作成したトランジションを選択しインスペクターに表示させます。Zoom In And Outのエフェクトの右側にあるペンのようなアイコンをクリックします。

f:id:fog-san:20220407172231j:plain

クリックするとトランジションの編集ができるFusionページに移動します。

f:id:fog-san:20220407174406j:plain

ここに更にズームのぼかしのエフェクトを加えたいと思います。

ZoomInAndOutのノードを選択した状態で、「Effects」を押しエフェクトライブラリを開きます。

OpenFx→ResolveFXブラーにあるブラー(ズーム)をクリックすると、ZoomInAndOutの後ろに追加されます。

これだけでオリジナルズームエフェクトが完成です。

ZoomInAndOutノードで1を押し左側の画面へ、ブラーズーム1ノードを選択し2を押し右側の画面へ表示させ、再生することで 追加したエフェクトの効果を比較して確認することができます。

f:id:fog-san:20220407174950j:plain

編集が終わったらカットページもしくはエディットページのボタンをおすことで通常の編集画面に戻ります。

 

では次のトランジションにまた違ったエフェクトを入れたいと思います。先ほどと同様トランジションを選びペンマークをクリックします。

 

今度はSoftGlowを追加します。

f:id:fog-san:20220407180626j:plain

このノードを追加すると、明るく拡散した映像の効果が追加できます。でもこのままだとトランジションの最初から最後まで明るくなるため、徐々に明るくなって最後元に戻るアニメーションを入れたいと思います。

SoftGlow1を選択し、インスペクターのGainのところで右クリックしModify WithにあるAnim Curvesを選択します。

f:id:fog-san:20220407180855j:plain

そうすると、Gainに対するModifierが生成されますので「Modifiers」タブを選択します。この生成されたModifierというのはGainの値を動的に変更する追加のプログラムだと思っていただければ分かりやすいかと思います。

 

このAnim Curvesはクリップの長さを変えた場合でも、その長さに応じてアニメーションのタイミングを調整してくれるとても便利な機能です。DaVinci Resolve 17から追加された新しい機能です。

 

では、パラメータを調整していきます。SourceはTransitionのままにしてください。Curveは値の変化に緩急を付けることができます。Linearは緩急をつけないモード、Easingは緩急をつけるモードになります。Customは手動で値の変化を調整できます。今回はEasingを選択し緩急をつけたいと思います。

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InとOutそれぞれで緩急の付け方を変更することがきます。どれでも良いのですが、Expoを選びたいと思います。

 

そして値が大きくなって戻ってくるというアニメーションにしたいので、Mirrorにチェックを入れます。これを入れないと徐々に値が大きくなるだけのアニメーションになります。Mirrorを入れることで値が大きくなったときに折り返して値が小さくなります。

Inverseを使うと値の変化を逆転させることができます。

 

続いてScaleでピーク値を設定します。オフセットを入れると開始の値を調整できますが、このoffsetとScaleの値を足した値が実際の値になりますのでご注意ください。 

 

詳細には説明しませんが、Timingについては速さを変えたり、開始のタイミングを遅らせたりするパラメータになります。

 

以上で完成となります。

 

最後に

このように標準搭載されているトランジションをベースにカスタマイズしてオリジナルのトランジションを作ることができます。是非、この方法を応用して自分好みのトランジションを作ってみてください。

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M1 macbookをアップル初売りで超お得に買う方法

今回は1/2、1/3限定でのM1 macbookを最大25%近く安く買う方法について紹介します。

 

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2022年1月2日、3日の2つ日間、appleで初売りセールされています。本体から1万2千円引かれ、1万2千円分のApple GiftCardが付いてきます。M1 macbookを購入すると、1万2千円分のappleギフト券が付いてきます。

M1 Macbookはなかなか値下がりしませんので、この機会に購入するのがおススメ。

 

今回、更にお得に購入する方法を紹介します。

コンビニでApple Giftカード購入で10%還元

1/3までセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートApple Giftカードを購入すると、10%の還元を受け取ることができるキャンペーンをやっています。

注意としては金額が決まっているカードではなく、1000円~10万円まで指定できるバリアブルカードを購入する必要があります。

また、どのように還元されるかはコンビニによって異なりますので、詳細はキャンペーンのページでご確認ください。

セブンイレブン

ローソン

ファミリーマート

 

この中で私はローソンを選びました。その理由はQUAカードPayが扱えるお店が比較的多くガチャで更なる還元があるという点でした。

ガチャによる還元は1枚あたり最大5万円まででしたので、5万円のギフトカードを4枚購入しました。

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キャンペーンページでバーコードの数字を入力して送信すると、QUAカードPayで還元されます。今回20万円分購入していますので、2万円還元されました。

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ローソンギフトカードガチャの結果

つづいて、ガチャに挑戦。

1枚目

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2枚目

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3枚目

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4枚目

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2枚目までハズレでしたが3枚目でなんと10%還元!最後は1%還元となり1/3の確率というのは間違いないようでした。1/3の確率って結構高いと思います。

 

ということで20万円のAppleギフトカードを買って還元されたのは25,500円で、12.75%という還元率でした。

 

楽天Rebates経由で5%還元

更に楽天Rebatesでは、Appleストアで5%ポイント還元が実施されていましたので、このサイトを経由してmacbook airを購入しました。

下記紹介リンクから初回3,000円以上購入で500ポイントがもらえますので、こちらか購入いただけると嬉しいです。

www.rebates.jp

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どれぐらいお得になるのか

M1 macbook Air Memory 8GB/SSD 256GB最小構成 115,280円

還元:29,764円 (約25%)

  • 初売り還元:12,000円(Appleギフト)
  • ギフトカード10%還元 1,2000円 (12万円分購入した場合。QUAカードPay還元)
  • 楽天Rebates還元5%:5,764円(楽天Point)

 

M1 macbook Air Memory 16GB/SSD 512GB拡張:164,780円

還元:37,239円(約22%)

  • 初売り還元:12,000円(Appleギフト)
  • ギフトカード10%還元 1,7000円 (17万円分購入した場合。QUAカードPay還元)
  • 楽天Rebates還元5%:8,239円(楽天Point)

 

上記はガチャの分を入れていないため、ガチャの当選によって更に還元率が高くなります。

動画編集用にmacbook購入検討されている方は、1/3までと期間限定ですが参考にしていただけたら幸いです。

カメラSONY VLOGCAM ZV-1を購入

カメラ初心者の私ががいろいろ悩んで選んだカメラがSONY ZV-1。コンパクトデジタルカメラ(略してコンデジ)です。ただのコンデジではなく、高級コンデジです。

 

f:id:fog-san:20211127073032j:plain

a.r10.to

 

まず最初に、なぜこのコンデジの購入に至ったのかを話したいと思います。いろいろ調べ悩んで購入したので、私のようにカメラ初心者で同じように悩まれている方の参考になるかなと思います。

私がカメラに望むスペック

カメラを選ぶにあたり、まず私が望む(妥協できない)スペックをリストアップしました。それが下記です。優先度が高い順になっています。

  • 背景ボケが撮れる
  • 綺麗な動画撮影ができる
  • コンパクトで機動性高い
  • 値段が安い(中古でも可)
  • 手振れ補正あり
  • 高速なピント合わせ

今やスマフォだけでも写真や動画をお手軽に撮影できる時代です。映像の質がスマフォを上回るレベルが必須で、とにかく背景ボケを画像処理ではなくレンズで自然に撮れるものが欲しいと思っていました。

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カメラ種類と特徴

どのようなカメラがあるのか分からなかったので、Youtubeの動画など見て勉強しました。

下記にカメラの種類と特徴をまとめてみました。

アクションカメラ

f:id:fog-san:20211130205855j:plain

    • メリット

      • 手振れ補正最強

      • 超コンパクトで機動性高い

      • 安い(数万円)

    • デメリット

      • 背景ボケしない

      • 静止画撮影に向かない

      • 音声があまりよくない

ミラーレスカメ

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    • メリット
      • 背景ボケの写真や動画が取れる(レンズに依る)
      • レンズ変えればいろんな絵が取れる
      • フォーカス性能・手振れ補正のある機種があり選択の幅が広い
    • デメリット
      • 標準レンズセットで買うとレンズ性能が低い
      • 機種・レンズの種類が多く沼にハマると高くつく

コンパクトデジタルカメラ

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    • メリット
      • 安い
      • コンパクトで機動性が高い
    • デメリット
      • レンズ交換ができない
      • センサーやレンズ性能あまり高くない

ということで、どれも一長一短ありかなり悩みました。

 

結局買ったのは..

調べているうちに高級コンパクトデジタルカメラ(高級コンデジなるものが存在することを知りました。

高級コンパクトデジタルカメラは、コンパクトカメラのコンパクトさとリーズナブルな値段設定で、一眼レフ・ミラーレスカメラに負けずとも劣らない機能やレンズ性能を持ったカメラです。唯一の欠点はレンズ交換ができないことですが、搭載されるレンズの基本性能が高いため、少なくとも初心者にとっては困ることはないと思いました。

 

特に2020年にSONYから発売された高級コンデジZV-1が、まさしく自分のスペックにピッタリのカメラでした。これは、VLOGやYoutuber向けのカメラの位置づけで、動画に特化したカメラになっています。特に気に入ったのがF値と呼ばれる値が小さいレンズで、背景ボケの映像を撮れるとうところです。

 

まとめると

高級コンデジ

  • メリット
    • 標準搭載のレンズ性能が高くかなり小さい
    • 背景をぼかせるF値の低いモデルあり
    • 軽くて機動性が高く、動画や写真撮影の機会を作れる
    • ミラーレスより安い(レンズ含めて考慮した金額)
  • デメリット
    • レンズ交換ができない
    • ミラーレスよりセンサーが小さいため、暗いところのノイズ耐性は劣る

 

(しばらく使ってみて思ったのは、動画撮影するなら手振れ補正機能は必須です。購入したZV-1には、補正機能がありましたのでついていてよかったと思いました。)

 

実はZV-E10という、ZV-1の後継モデルも出ているのですが、こちらはレンズ交換式となっていて本体はZV-1とほぼ同じスペック。実はどちらにしようか悩みました。でも、上述しているように、ZV-1と同等のレンズ性能を求めようとすると、結局値段が跳ね上がってしまうのです。ということでZV-1に落ち着きました。

 

本記事はVZ-1が届いた日に書いています。早速いじっていますが、機能が多く使いこなすにはまだ時間がかかりそうです。まずはとにかく撮ることから始めたいと思っています。今後使用感など記事にしていきたいと思っています。

 

a.r10.to

物体の後ろにテロップ表示させる方法(FUSION編)【DaVinciResolve17 無料動画編集 簡単解説】

以前カラーページを使ったテロップの一部を隠す方法を紹介しました。今回、視聴者さんからFUSIONでの編集方法を知りたいとの要望があったので紹介したいと思います。

 

慣れればFUSIONでの編集の方が簡単で、いろんなエフェクトを追加したりできますので覚えば応用が利きます。

また最後には、トラッカーを使った自動追従で文字の一部を隠す方法を紹介しますので、是非最後までご覧ください。

 

youtu.be

素材準備とタイムライン配置

素材は何でも良いですが、今回は公園の中を歩く人を撮影した動画で、木が左から右に移動するクリップを用意しました。この木の後ろにテロップを表示させたいと思います。

 

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素材となる動画をタイムラインに配置し長さを調整します。

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FUSIONページ移動が画面説明

そしてフュージョンページに移動します。

移動の方法は、再生ヘッドがクリップ上にある状態で「Fusion」タブをクリックするか、クリップを選んで右クリックで「Fusionページで開く」を選びます。

f:id:fog-san:20211119162720j:plain

画面構成ですが、

1)ビューワー。ノードの状態を2つ表示させることができます。

2)ノードエディタ。ノードを編集する画面になります

3)インスペクタ。ノードの値を変更する画面になります。

 

移動直後は、MediaIn1とMediaOut1の2つが繋がった状態になっています。MediaIn1というのは、先ほどの素材の動画。MediaOut1というのが出力になります。

このMediaIn1とMediaOut1の間にエフェクトやツールを追加して、クリップの加工を行っていきます。

 

まず編集する前に、ノードをきれいに配置するため、ノードエディタ上で右クリックし「Arrange Tools」→「toGrid」にチェックを入れます。

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テロップ追加

MediaIn1を選択し、ツールバーにある「T」を押すと「TEXT+」ノードが追加されます。

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Merge1をビューワーに表示させましょう。

Merge1を選択し、キーボードの1を押すか、左側のビューワーにドラッグアンドドロップします。

 

そしてText1を選択し、インスペクター上で文字を入力します。編集方法は通常のTEXT+と同様です。ShadeタブのElement 3を有効にし影を付けましょう。

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マスク作成

テキストの一部を隠すためのポリゴンを作ります。

再生ヘッドを先頭に持っていきます。ビューワーにある一番左のアイコンをクリックするか、赤い再生ヘッドをドラッグして先頭に移動させます。

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Text1を選択し、ツールバーにあるポリゴンをクリックします。そうすると自動的にTextのマスクとしてポリゴンノードが追加されます。

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Polygon1を選択し、ビューワー上で木の部分を多角形でマスクします。

クリックすると頂点を追加できます。またCtrlを押しながらホイールで拡大縮小。ホイールを押しながらマウスを移動させると画面移動ができます。

f:id:fog-san:20211119164837j:plain

このままでは、マスクしたところに文字が出てしまいますので、インスペクターで「Invert」にチェックし反転させます。

もう一本右側に木があるので、polygonを追加し、Paint ModeをMutiplyにして2つのポリゴンを合成できるように設定し、多角形のマスクを作ります。

f:id:fog-san:20211119170031j:plain

 

マスクのキーフレーム設定

ここからマスクを木の移動に合わせてキーフレームを設定し動かしていきます。まずPolygon1から作業を行っていきます。

Polygon1を選択し、インスペクタにあるCenterのところにキーフレームを設定します。

f:id:fog-san:20211119170527j:plain

再生ヘッドを進め、ある程度のいったところで、Centerの値を変更しマスクを移動させます。

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もし形状が合わない場合は、ポリゴンの頂点をドラッグすることで変形させることができます。この頂点にも自動でキーフレームが設定さます。

これを繰り返していきます。また、再生してみてずれているところも、調整していきます。

Soft Edgeを少し入れると多少のずれが気にならなくなります。

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Polygon2に対しても同様に行うと完成となります。

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トラッカーを使った自動追従

先ほどは手動で木の動きに合わせてマスクを移動や変形をしましたが、これをトラッカーを使って自動で行う方法を紹介します。

再生ヘッドを先頭に移動させ、ポリゴンを作り直します。

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MediaIn1を選択し、Shift+スペースキーでツールのリストを表示させます。Trackerと入力し絞り込み検索し、「Planar Tracker」を選び追加します。

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PlanerTrackerノードを選び、ビューワー上でPolygonノードのようにトラッキングする枠を作ります。今回は大きめにざっくり四角系の枠で作成します。これは木が認識できるようにコントラストがはっきりしている部分が見えるようにするためです。

 

そして再生ヘッドが先頭にあることを確認し、「Set」を押し、

Trackerを「Point」を選び、Motion Typeを「Transition」に設定します。そして順方向のトラッキングを行います。

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もしこれでうまくトラッキングがうまくいかない場合は、TrackerやMotion Typeのパラメータを変更して再度トラッキングしてください。再生ヘッドを先頭に持っていき「set」を押すことで、トラッキングやり直しができます。

Create Planar Transformをクリックすると、Trackingデータが格納されたノードが生成されます。

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このノードをPolygon1の後ろに配置します。注意としては、PlanarTransitionノードの黄色の入力にPolygonノードを接続するようにしてください。

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以上で完成となります。

グリーンバック合成(クロマキー合成)の方法[DaVinci Resolve 17無料動画編集] 17.4対応

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今回はグリーンバック合成、クロマキー合成とも呼びますがその方法を紹介します。今回、アップデートによりインターフェイスが変更となったため、それに対応した説明を行っています。

 

基本的なクロマキー合成

素材の準備

前回の動画と同様、宇宙から見た地球のクリップと、グリーンバックで収録された宇宙船のクリップを用意しました。

 

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この2つの動画を合成して一つのクリップにしてきます。

 

ここで注意点ですが、クロマキー合成では一部、カットページではできない操作があるため、エディットページで操作するようにしてください

 

まず、背景のクリップをトラック1に配置します。そして合成するグリーンバックの宇宙船のクリップをトラック2に配置します。

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必要に応じてクリップの長さを調整します。

 

上にあるクリップが優先されて表示されますので、今の状態ではグリーンバックの宇宙船のまま表示されます。

 

参考)ここでDボタンを押すと、非表示にでき、下の背景クリップを確認することができます。

 

3Dキーヤーエフェクトの追加

ではグリンバックを透明にするためのエフェクトを追加します。

「Effect」ライブライにある「3D キーヤー」をグリーンバックのクリップにドラッグアンドドロップで適用します。

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インスペクターを開き、「Open FX」のタブを選びます。そうすると、追加した3D キーヤーの項目が表示されます。

 

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キーイング

ここからキーイングと呼ばれる特定の色を指定して透明化する作業を行っていきます。

インスペクターにあるスポイトを使って色を選択するのですが、このままではビューワー上で色を選択できません。

ビューワーの左下にあるアイコンから「Open FXオーバーレイ」を選択します。そうするとスポイトが使えます。

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スポイトのマークが選択されていることを確認し、色を抜きたい部分をドラッグします。ドラッグしている間は、白黒で残る部分が白、透明化される部分が黒として表示されますので、これを見て確認してください。

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そうすると一瞬で背景が透明化されます。しかしながら、宇宙船の縁が緑の反射の影響で色が残っています。

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これを調整するのがDespilllになります。Despillのバーを調整すると緑色が消えてきます。

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これでクロマキー合成が完成です。以前のバージョンよりも調整しやすく簡単に合成ができるようになりました。

 

実践的なクロマキー合成

この宇宙船のグリーンバックは、色に斑がない綺麗な素材を使っています。でも実際には、こちらの映像のように色むらがどうしても残ってしまいます。このようなケースでの調整について説明します。

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スポイトでは、色を抜くキーを複数本指定することができます。

まず最初に、ざっと一筆書きで被写体の周りを指定します。これでほぼ色は抜けるのですが、左側がまだ残っています。ここにスポイトを追加します。

 

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スポイト+のマークをクリックし、画面上で透明化したいいろを追加することができます。

スポイトーを使うと逆に色を残したいところを指定できます。

またStrokeというところで、追加した色を選んで「Delete Stroke」ボタンを押すことで削除することができます。

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出力のところで「アルファハイライト 白/黒」を選ぶと、透明化されている部分を白黒画像で確認することができます。

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最後に左上に残った白いところを消したいと思います。スポイトで追加する方法でも良いのですが、

ガベージマットで「四角形」を選び、反転を押すと四角い部分以外が黒くなります。サイズを調整し、センターX,Yで位置を変更できます。

これで色むらがあるところの透明化ができました。

出力を最終合成にして確認します。

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境界が緑色で残っているため、Despillで調整します。

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これで完成ですが、境界がくっきりすすぎているのでもう少し調整したいと思います。

マットフィットネスで微調整ができます。

  • Pre Filter ... ノイズ除去
  • 黒クリーン ... 色が抜けている部分(黒い部分)のノイズ除去(白色がノイズのように残っているときに使います)
  • 白クリーン ... 色がのこる部分(白い部分)のノイズ除去(隙間を埋めたりします)
  • 黒クリップ ... 黒に近いグレーを黒に近づけます
  • 白クリップ ... 白に近いグレーを白に近づけます。
  • ブラー範囲 ... 境界をぼかします
  • 内/外 比率 ... 白黒の境界を調整します

今回はブラーを少し入れて境界をぼかします。1.5ぐらいにします。

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以上で完成となります。

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