ドスパラさんのプレゼント企画で当選し頂いたゲーミングPC GALLERIA RM5C-G60のストレージを少し拡張してみましたので、拡張性について紹介したいと思います。
マザーボードは下記のものが搭載されていました。
商品仕様にマザーボードの型番が書かれていなかったので、もしかしたら在庫次第で変わるのかもしれません...
USBポート
背面I/Fは全部で４つと正直少ない。できれば6個欲しかった。マウス、キーボード、マイクそしてヘッドホーンを付けると使い切ってしまう。ただ、フロントにも４つあるので困ることはない。
背面I/F
- 2 x USB 3.2 Gen 1 Type-A
- 2 x USB 2.0
正面I/F
- 4 x USB 3.2 Gen1 Type-A
M.2 I/F (高速SSDスロット)
M.2のSSDのスロットが２つありますが、１つはすでに埋まっており、下記のPCIe3.0×NVMe接続の高速SSDが搭載されています。
- 512GB NVMe SSD (M.2 2280，読込速度 3200MB/s，書込速度 2000MB/s)
気になったのは、もう一つのM.2スロット。私がもう一台所有しているPC(ASRock B450M pro)では、M.2は2つスロットがあるもののPCIe3.0の高速アクセスができるスロットは１つだけ。残りの一つは低速のSATA接続しかできない。
しかし、このマザーボードは、マニュアルにも書かれているように２つともPCIe接続が可能でした。実際に手持ちのM.2 SSDを用いて確認。ちゃんと速度もでていました。
ちなみに第1スロットのみSATA接続用のSSDを接続できますが、すでにスロットが埋まっていますので、PCIe3.0接続のSSDを購入されることをお勧めします。
残念なのは、M.2を取り付けるためのネジが無いこと（ドスパラさん、マニュアルだけでなくマザボ同梱のネジ類も付けてほしかったです）。ネジを別途購入必要。
ちょっと気になったところは、グラフィックボードの真下にSSDを付けることになるため、熱が心配。
HDD増設
SSDについては写真撮り忘れてないですが、背面に２つ搭載できるブラケットがあります。
HDDも２つ搭載できます。電源カバーの上に、HDD取り付けようのボードがあるので、そこにHDDをねじで固定して取り付けます（ネジが付属しないので、別途購入が必要）。
これも手持ちのHDDを搭載してみました。正直なところ見た目を損ねる感じでイマイチです。できれば下の電源カバーの中に設置できるのが良かった。SSDの値段も安くなり1TBで1万円ぐらいで購入できるので、HDDよりもSSDで増設した方が良いかなとも思います。
ちなみにHDD接続につかうSATAのポートは全部で6個あり充分な数あります。
今回はここまでとなります。
いろいろ書きましたが、ストレージの観点で十分な拡張性を持ったゲーミングＰＣとなっています。高速なPCIe接続のM.2 SSDが2枚も搭載できるのには驚きました。またSATA接続のSSDも背面に２つ設置できるため、見た目も損なわずストレージ容量を増やすことができます。
このPCのCPUは6コア12スレッドあり、RTX2070クラス(フルHD120fps性能)のグラフィックボードでもボトルネック無く十分性能発揮できると考えています。今後グラフィックボードの交換(RTX2060super≒RTX2070)も試してみたいと考えていますので、交換したときにまた記事をアップしたいと思います。
